岡田尊司さんの「脳内汚染」をチョイ読み中。
家内が近所の奥さんから借りてきた。
ウチの家内は近所の奥さんともどもゲーム批判派で
「子供はテレビゲーム禁止」(たとえ友達がやってても)を標榜している。
「一昔前のマンガ罪悪説みたいで
ちょっとヒステリックすぎないか?」
などといおうものならちょっとした議論が始まってしまう。
コロンバインの銃乱射事件の話からはじまるこの本を読み進めてゆくと
問題視されているのはまずは、残虐行為をテレビゲームで繰り返す
ことにより、強化訓練的にモラルの「たが」外しが進んでしまうこと。
しかし、批判の対象はテレビゲームにとどまらずネットコミュニティ
にも向けられている。
ネットコミュニティでも、特に匿名性が確保された場所では
「モラルのたがを外した」言動ができてしまうから。
2006年後半ごろにあちこちのブログでこの脳内汚染について
だいぶ盛り上がっていたようだ。
ゲームだけではなくインターネットが同一に論じられると、net依存症気味の私としては心穏やかではない。休日は、ひ日がなビール飲んでnetサーフィンをしているが、本書によると早晩『否定的な自己像と現実的課題の回避』や『抑圧傾向と攻撃性、サディズム』の現象が現れそうである。netで検索すると結構ひっかかる.amazonでも賛否両論.ゲームの好きな人は,一言いいたいだろう.専門的な知識が無いのでなんとも云えないが,昔云々されたTVや漫画に対するPTA的な批判をつい思い出してしまう.しかしマァ,バージニア工科大学で起きた銃乱射事件などがあると,妙に納得もしてしまうが(^^;).(e-徒然草:岡田尊司 脳内汚染 より)
書評のリンク集を作ってみました。否定・肯定、両方取り上げてあります。結構長いです。(Interdisciplinary: 脳内汚染の書評集め より)
0歳~幼児位の子が当たり前に見ているヒーロー物の番組だって同じだと思います。うちの息子が2歳か3歳になったばかりの頃に「仮面ライダーなんとか」を親戚の家で見てしまいました。映像に慣れていない息子は仮面ライダーが武器として投げたギターが、「悪者」の人間もどきの胸に突き刺さり死んでしまうシーンを見て泣きじゃくりました。そんな姿を見て主人のお義父さんは「○○は意気地なしだなぁ。××(甥っ子)はこんなの見てもへっちゃらだったぞ。」と言っていました。・・・・ん~でもそれって違うんじゃない?うちの息子はテレビ類を見ていないので、生身の人間か絵本の中の人物や写真などを通して成長してきています。そんな生活をしていると、人間が死んでしまったり、傷つけられる場面に出会う事はまずありません。仮面ライダーに出ている全身タイツの悪者だとしても人間の形をしています。そんな人がギターの一撃であっけなく死んでしまう所を見て、恐怖を覚えたり悲しくなったりするのは、2歳や3歳の子供だとしても、とても正常だし心が育っていると思えませんか?(バカな親でも英才教育がしたい!!:「脳内汚染」 より)
いまさら読み始めたこの脳内汚染、まだ読みかけだけれど
これだけ書評に目を通してしまうとネタバレみたいで
もう読まなくてもいいかという気にちょっとなってしまいそうだなあ・・・。