○高学年で読ませたい本について
思いつくままに挙げてみた結果はこうです。
モモ
はてしない物語
トムソーヤの冒険
ハックルベリーフィンの冒険
あしながおじさん
スラムダンク
バッテリー
でも理想としては高学年になったら自分で読む本を選ぶようになってほしいなと思います。
○高学年になったら親がすすめる本はかえって敬遠するぐらいでもいい
IT系の会社に勤めているせいか、アニメに通じている人が同僚に多いです。
少年向け小説をアニメ化した作品を激賞するひとなどがいます。
「涼宮ハルヒの憂鬱」
とか。
読んでみると世界の認識のありかたがちょっと村上春樹の世界の終りっぽい。
これが今の時代の雰囲気というものなのだろうなとも思います。
私の少年時代は高度経済成長期にありましたが、また別な色がありました。
上記の本は高学年で読ませたい本というのではありません。
けれどその時代の本というのに子供は敏感に反応するのだろうなとおもうのです。
勝手にそうした時代に影響されるものであってそのなかから本当によいものを
自分で選んでゆくのだろうと思います。
逆に高学年になったら親が薦める本は読まない
それぐらいのこだわりの強い子供であったらそれはそれでいいと思います。
○私は親がすすめた本は読まなかったような
すいませんだらだら書きます。
パールバックの「大地」
「森は生きている」
その他、何気ナーく家の本だなに置いてあるようにも見える岩波少年文庫たち。
読んでません・・・。
せっかく薦めてくれたのに。
○大人になってから読んで「あー子供のころに読みたかったな」と思った本
そんな親のススメの中には読んでおけばよかった本は確かにあった気がします。
前にも書いたかもしれませんが
「はてしない物語」
「モモ」
はてしない物語ってはてしないというぐらいだからものすごく長い本なんだろうと思って敬遠してたような記憶もあります。
これらの本は大人も読める子供向けの本というよりは子供も読める大人向けの本かもしれませんが。
そういえば「はてしない」は家にあったけど読まなかった類の本です。
やはりもったいないなあ。
○(たぶん)高学年のころ面白がった本
どんな本を面白がっていたのだろうと思い返してみると、
「ハックルベリーフィンの冒険」
「トムソーヤの冒険」を読んで面白かったので本屋を探してあるいた覚えがあります。
それから、
怪人二十面相などの「少年探偵団シリーズ」
江戸川乱歩的な暗がりというのが高度経済成長期の日本にはあったような気がするのです。
僕の個人的な思い込みにすぎないかもしれませんが。
ポプラ社の少年探偵団シリーズは50巻ぐらいあったのではないかと思います。
一冊480円。月に1回買っていいということになっていました。
しかし、通信簿に「本の趣味に偏りがあるのではないか」と書かれてしまい・・・。
少年探偵団のストーリーはいつも同じ構造なんです。
でもテレビの水戸黄門みたいに面白がってました。
ただ、40巻ごろからストーリーがパタン化されていないものがでてきたとおもいきや
子供向けでないもののまざりだしてかなりオドロオドロしかったです。
○この間、たまたま読み返しておもしろかった本
「あしながおじさん」って結局だれだったんだっけ?
と数ヶ月前に思い出せず、気になっていたので、
この間子供と図書館に行ったときにさっと読み返してみたんですが
その時間、すっかり少女マンガ的世界に入り込んでしまいました。
○子供のころ読んでいたマンガ
マンガといえば、
「マカロニほうれん荘」
「ブラックジャック」
・・・すいません。
こんなマンガのことなど書いちゃダメそうなんですが
でもまあ子供も高学年になれば勝手にマンガぐらい読むと思うんです。
どうせなら質の良いマンガをはじめに体験させてやりたいとおもいます。
上記2冊を高学年で読ませたいかというとそうでもないです。
読ませたいのは
「スラムダンク」
本や授業の中では学べない大事なことを部活で学ぶことができるということが書かれた本(?)です。
本や授業の中で学ぶことは学習のコンテンツの部分であって
学習のスキーム、つまりどのように自分のモチベーションを作ってゆくとか
日々成長させてゆくとか、ビジョンをつくってゆくとかいったことというのは
部活のようなところで実践的に身につけてのもアリだなと思わせてくれます。
会社の経営者が考える人材育成にも通じるところがあると思います。
○最近の本で面白いもの
「バッテリー」
これでしょう。
これもスポーツ部活ものですね。
○くだらないけどおもしろかった本
父に町の本屋につれてってもらってなんでもいいから好きなの買っていいよといわれたので選んだ本というのがありました。
「しらないとソン500」
車に酔ったときにはおへそにうめぼしを塗ればいいとか、
しゃっくりがとまらないときはラーメンの器のそこに水を張って箸を渡した向こうがわから飲めばとまるとか
得なのかソンなのかよくわからない知恵がたくさんかかれてました。
「もしもの世界」
もしも脳みそが溶ける病気があったら(恐ろしげな挿絵つき)とか。
こども向けパルプフィクションですね。
何でも買っていいといったが父だが「なんだこれは」という反応をした後に
『これも買え』
といって
「天才のひみつ(偉人の伝記100人)」
を無理やりかわされました。
3冊とも何度も読んだと思います。
これいいよとすすめられた本は読まなかったくせに。
親がススめてくれた本をまったく読まなかったわけでもなかったのだなと思い出しました。
良く考えてみたら父に直接買ってもらったのがこの3冊でした。
電車で一駅いったところにあるその本屋の近くに格安の散髪屋があって
そこへ髪を切りに行ったついでに本屋にも行ったのではないかと思います。
父と一緒ではなく一人でその本屋に行ったときに
エレベーターに指を巻き込まれて、周りの大人たちが助けれくれたのが
なぜか思い出されます。